月の雫
昔、菓子職人が、庭先で砂糖を溶かして、熱していた時、誤って、ぶどうの粒がその中に落ち、それをすくい上げて、のちに食したところ、ぶどうの酸味と、砂糖の甘さのバランスがよく、美味しかったことから、これを商品として作ったと言われてますのが「月の雫」です。ぶどうは、山梨の品種である、生の甲州ぶどうを使っているのが特徴のこのお菓子は、葡萄が収穫される9月から11月頃までの期間限定の商品です。というのは、生葡萄をそのまま使って、一つ、一つ手作りで作られているので全国的の見ても非常に珍しいものらしいです。今年も、今日から始まりましたので、この、甲州ぶどうが終わるころまでの約3ヵ月間だけの製造販売です。機会がありましたら一度、食してみてはいかがでしょうか?